道具を使わずに早く寝る方法

睡眠

眠りたいのに眠れない

夜遅くなり眠りたいのに眠れない経験あると思います。よくスマホやパソコンの画面を見たあとだと寝つきが悪くなると言われています。実際にそうなのかもしれませんが、見るなと言われてもなかなか欲望には勝てません。私も寝る直前まで、スマホやパソコンを使っていますが今回紹介する方法で素早く眠れています。そんな私も昔は、眠ろうとしてベッドに入ったあと数時間眠れないことがよくありました(最大で3時間程度だと思います)。眠ろうと考えれば考えるほど、逆に眠れなくなる。何も考えないようにしようとしても、「考えないように」と考えてしまっているのですよね。そして、ある時どうすれば眠れるのかを考えました。そして、道具を使わずに早く眠る方法を発見しましたので、今回これを記事にしようと思います。

道具を使わずに早く寝る方法の発見

眠りたいけど、眠れないことがある一方で、疲れていて眠りたくなくても眠ってしまう、すぐ眠れることもあると思います。その違いは何なのかを考えていた時に違いを発見したのです。その違いは、まぶたを閉じたときの眼の向いている方向です。ただ寝ようとしてまぶたを閉じたときは、眼がそのまま前を向いていました。しかし、眠たくて眠るときにまぶたを閉じると眼は上側を向いているのです。このことに気づいてから眠りたいときは上側(上まぶた側)を眠るようにしました。上を見るといっても力強く上を見る必要はありません。上を力強く見ようとしすぎると眼に悪いように感じます。少し上くらいです。力を入れる必要はありません(力を入れたらリラックスせずに逆に眠れなくなると思います)。私もこれを実践してからは、すぐ眠れるようになりました。

まぶたを閉じて眼を上まぶた側に向ける

しかし、これだけ(上まぶたを見るだけ)では正直まだ弱いです。これで眠れることもありますが、これだけではなかなか寝付けない日もあります。その時はまぶたを閉じて上側で眼をゆっくり左右に振ります。そうやって往復させていると徐々に意識が薄らいでリラックスしていく感じがすると思います。私はこの方法を見つけたときにある3つの睡眠に関することを思い出しました。

羊が一匹、羊が二匹・・・

一つ目は「羊が一匹、羊が二匹・・・」と数えるやつです。この話はsheep(羊)がsleep(睡眠)に似ているからというのとシーの発音が腹式呼吸でリラックスできるというものです。日本人が羊が一匹と数えても腹式呼吸にはなりません。話が少し脱線しましたが、数えるだけではなく羊が柵を飛び越えるシーンを想像すると思います。この羊が柵を飛び越える動きをまぶたを閉じた眼で追う動きにリラックス効果があることに昔の人は気づいていたのではないかと思います。

催眠術師の振り子

二つ目は催眠術師の振り子です(私は催眠術を信じていませんが)。なんかこうやって羊、催眠術と書くと凄いうさん臭さを感じますね。しかし、催眠術師の5円玉を振り子にして眠くな~る。眠くな~る。は決して何の根拠もなくやっているのではないと思います。私は全然詳しくはないですが、催眠術は被験者をリラックスさせることが重要のようです。この振り子を追いかけて眼を左右に振ることにはリラックス効果があるのだと思います。

レム睡眠

最後は他の二つに比べたら、科学的な話です(ここで失いかけた信憑性が取り戻せると思います。。。別に自分ですぐ試して効果なかったら信じなければいいだけなんどけどね)。睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があり、これを睡眠中は4回ほど繰り返しているとされています。レム睡眠は英語ではRapid Eye Movement Sleep(急速眼球運動睡眠)といい。眼球は左右に起きているときより少し早く動きます。常に動いているというより動いて止まってを繰り返すようです。(1分間に約7往復程度とのこと)。このときは体は休んで、脳は動いており、人は夢を見ています。私は夢を見ないという人も覚えていないだけで夢を見ているとされています。レム睡眠中にむりやり起こすと普段夢を見ていないという人も夢を見ていたというそうです。レム睡眠は浅い眠りではありますが外部からの刺激はブロックされています。少し話が逸れましたが、睡眠は浅い状態から始まります(通常眠り始めた最初はレム睡眠とは言わない)。そして徐々に深い眠りに入っていきます。まぶたを閉じて左右に眼を振る行為は疑似的にレム睡眠に近づけているのではないかと私は思っています。そして、そこから深い眠りに入っていくのだと思っています。

覚醒時の睡眠方法

面白いアニメを見た時や、寝苦しい夜など、まぶたを閉じて眼を左右に振っても眠れないことはあります。そういう覚醒状態のときは寝るために本気を出します。その方法を箇条書きすると以下のようになります。

  • 風呂で体が温まった後、少し寒いくらいの状態にする
  • 電気を完全に消す(常夜灯もつけない)
  • アイマスクを付ける
  • 布団より服で暖かい格好をする
  • ベッドに入り、まぶたを閉じる
  • 自分のベストな体勢をとる(どこにも力がかからず、疲れないポジション)
  • 呼吸を意識的に深くゆっくりにしていく
  • 眼を上側で左右に振る
  • 往復ごとに頭の中で数をかぞえる

私はこれで眠れます。寝ようとしてからいつも気づいたら寝ているので、どのくらいかはわかりませんが、最長で10分くらいでは寝ていると思います。眠れない日は皆さんも試してみてください。

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